Seki Naomi design office

関尚美デザインオフィス

関尚美

SEKI NAOMI

フラワーデザインで得た技術を用い生花のみならずあらゆる素材での作品作りに取り組む
朽ちゆく素材を最後まで美しくみせる事をテーマとしている

常に『それを飾る意味』を、問い
『存在しなかった何か』を、生み出していく



全国技能五輪大会 金賞
厚生労働大臣賞 受賞
東京都都知事賞 受賞
Flower Art showcase Award 優秀作品賞 ミッドタウン賞 受賞
NFD 一級取得
国家技能検定 一級取得
職業訓練指導員 免許取得



小さな頃から植物や虫を好み観察し、
家族に褒められた絵や工作が嬉しくて制作が好きになった。
16歳からフラワーデザインにふれ、
2004年日本フラワーデザイン専門学校を卒業。
日比谷花壇勤務、マミフラワーデザインスクール デザインルーム勤務を経て、
現在フリーランスとして活動中。





16歳のとき花を見て
「1つとして同じ物はなく、生きていて、常に変わってゆく姿に、なんて面白いのだろう」と思い、
これから共に生きて行く素材として花を選びました

『切り花とは言わば仮死状態である』
根を切られた状態で、これまでに無い形で直接水を吸い、最後の力を振り絞って花を咲かせます
その姿を見て私たちはキレイといって眺めます

ある人は言う、
『花とは言わば性器である』
それを香って私たちはいい香りと言います

人が永きにわたり花を生け続け惹かれ美しいと思ってしまうのは
その圧倒的な生命力による物なのかもしれません

そんな不思議な植物たちが切り花として出回るのであれば
自然界にいた時には見えなかった美しさをせめて表現出来ればと思うのです


出来れば最後の最後まで